外国籍研究者及び海外留学日本籍研究者の日本における位置付けに関する調査研究
概要
[平成22~23年度(一財)新技術振興渡辺記念会助成事業]
本事業では、外国人研究者を受け入れるにあたっての彼らの位置付けについて調査・研究しています。
<事業背景>
国際的な頭脳循環を推進するためには、優秀な外国人研究者を戦略的に日本に受け入れ、日本で活躍できるようにすることが必要です。そしてそのために、外国人研究者の日本での研究における位置付けを明確にすることが求められています。
<実施内容>
優秀な外国籍研究者及び海外留学日本籍研究者の日本における位置付けを明確にして、彼らを戦略的に日本へ受入れる施策を実行するために、下記の内容について研究機関や研究者に対してインタビューを行い、専門家による検討交えた調査研究を実施して提言を取りまとめました。
- 外国時研究者の処遇や環境整備
- 日本語ハンディキャップの無い優秀な海外留学日本人研究者の呼び戻し
- 若手日本研究者の内向き志向への対処等