原子力発電所における過酷事故防止のための調査研究事業

概要

JISTECでは、原子力発電所過酷事故防止検討会(※)のまとめた原子力発電所における過酷事故防止を目的とした提言に関する調査研究業務を受託しています。

 

<原子力発電所過酷事故防止検討会のこれまでの提言・調査研究>

  • 第1期(技術同友会)「原子力発電所が二度と過酷事故を起こさないために」(技術同友会のホームページ参照)
  • 第2期「国内オピニオンリーダーとの対話等を踏まえた原子力発電所の過酷事故の防止対策に関する調査研究」(平成25年度)
  • 第3期「原子力関係セクターにおける原子力リスク管理システムの構築に関する調査研究」(平成26年度)

このうちの第2期と第3期において、調査・分析や国や原子力事業者等に対する問題提起、世のなかの理解を得るための普及活動を進めてきました。

 

<今後実施予定の業務>

  1. 「定量的リスク基準の設定」と性能規定、仕様規定の関係における具体的な関係の検討
  2. 一般社会にとって分かりやすく、様々な議論ができるような規定・基準体系の確立
  3. 広く世の中へ向けた発信

(※)過酷防止検討会は、(一財)新技術振興渡辺記念会のご支援のもと、(一社)技術同友会の活動の一環として、(公社)科学技術国際交流センターの助勢を得て、活動してきたものです。この組織はどこにも属しておらず、有識者のボランタリーな活動です。