【外国人研究者のための震災支援マニュアルおよび情報伝達に関するモデル開発】
 
 
 
 
 
 
[平成23~24年度(一財)新技術振興渡辺記念会助成事業]

 2011年に発生した東日本大震災では甚大な損害が発生しましたが、科学技術関係においてもその被害は非常に大きく、研究に大きな影響を及ぼしました。 我が国の代表的な国際研究都市であるつくば地域でも外国人研究者の帰国や訪日延期が少なからずあったとされています。
 このような事態を受け、国では「東日本大震災を受けて、海外からの研究者等の離日や来日延期が相次ぎ、我が国の研究機関における研究開発活動に支障が生じるなどの影響が懸念されていることを踏まえ、海外からの優秀な研究者等の招へいを促進するため、海外の研究機関等に対する安全情報の発信強化、国内の研究機関等における給与等の処遇改善、研究者等への対応に係る体制整備、研究環境の整備、充実等を促進する」とし、地震に対する対応を強く指示しています(第4期科学技術基本計画)。
 このため、“国際共同研究推進のための研究者受入促進・ネットワーク強化に係る調査研究”(平成23年度文部科学省受託事業)の調査を踏まえつつ、優れた対応事例を参考としながらさらなる追跡調査を行い、非常時に真に有用となる外国人研究者のための震災支援マニュアルと情報伝達のあり方について検討し、これらのモデル開発に向けて課題の洗い出しと作成に向けての提言を行いました。



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